飲み会について

スキルアップ

この記事では、ビジネスパーソン(特に営業マン)にとっての「飲み会」を有意義な時間にするためのノウハウをご紹介します。

【この記事でご紹介すること】

①営業マンの強力な武器「飲み会スキル」とは

②誰でもできる「意味ある飲み会」

③「飲み会」必須ツール・アプリ

私は、大学時代には歌舞伎町をこよなく愛し多くの「飲み会」を主催し、社会人になってからも多種多様な「飲み会」に関わっている「飲み会」のエキスパートと自負しています。「飲み会不要論」なる風潮もささやかれている令和の今日ですが、個人的には、『飲み会スキル』は強力なビジネススキルの一つであると考えています。

皆さんも、飲み会を無駄な時間と思わず、積極的に有意義な時間になるように『飲み会スキル』を一緒に学んでいきましょう。

■ビジネスパーソンにとっての「飲み会」

ビジネスパーソンにとっての「飲み会」は、私が経験したものでは下記の5つに分けられます。

①社内・部署内の懇親会

②取引先との会食・接待

③異性との食事デート

④副業や地域でのつながりにおける飲み会

⑤友人との飲み会

ここでは、苦手意識の多いビジネスパーソンが多いと思われる「①社内・部署内の懇親会」「②取引先との会食・接待」についての攻略方法を解説します。

■上司や取引先と会食する場合の心構え

苦手な上司との飲み会や人間関係の浅い得意先担当者との会食など、誰しもが気をつかうもので、できれば避けたいと思うことも多いと思います。

私も一通りの人見知りはするので、そのような飲み会の際には、無理に会話をしようとせず「動物園に行く」という感覚で望んでいます。動物園は様々な種類の動物の動きや表情を楽しむことができますが、決定的に人間と会話ができません。しかし、動物に話かけてなぜか伝わったような気持ちになった経験はないでしょうか?

無理に会話を成立させようとすると緊張で上手く話せないものです。

サル(嫌な上司)やライオン(人間関係の浅い得意先)の行動や言動をじっくり観察すると、今まで気がつかなかった相手の一面を知ることができ話をすることができます。

まずは、落ち着いて観察してみて相手の話を丁寧に聞くということから始めてみてください。

■「飲み会」も準備が大切

学生時代の部活には「練習」、大事なプレゼンの前には「資料作り」など、皆さんもこれまでの人生で様々な準備を経験し、入念な準備が成果に結びつきやすいことは体験的に知っていると思います。

同じことが「飲み会」にも当てはまります。

特に、嫌な上司や人間関係の浅い得意先との飲み会における準備は、以下の2点です。

①こちらから提供する話題を3つスマホにメモしておく

②50~60代(特に男性)が喜ぶカラオケを2曲マスターしておく

順番に解説します。

①こちらから提供する話題を3つスマホにメモしておく

相手に質問する内容を事前に3つ用意します。スマホのメモ機能を使用して書き留めておくと、飲み会の途中でも確認することができます。

可能な限り、明日以降の仕事につながる内容を質問することが理想です。

質問の例)

 ・最近、仕事でこだわっていることは?

 ・3年後に会社(もしくは部署)がどうなっているべきと考えているか?

 ・私にどんなことを期待しているか?

開き直って、たっぷりと仕事の話をしましょう。

②50~60代(特に男性)が喜ぶカラオケを2曲マスターしておく

以前は2次会の定番「カラオケ」も廃れつつあるとはいえ、おじ様には飲み会の定番です。

避けて通ることができないのであれば、積極的に楽しみましょう。

YouTubeなどで『50代カラオケ』などのキーワドで検索すると、様々な歌を紹介してくれます。

私のオススメは、

『夏の終わりのハーモニー』井上陽水&安全地帯

『大空と大地の中で』松山千春

の2曲です。

しっかりとマスターして、おじ様と一緒に熱唱してください。

翌日からの仕事がやりやすくなるはずです。

■おススメのアプリ

飲み会に慣れてきたら積極的に幹事を買って出ましょう。

どうせ参加するなら、自分が食べたいものを食べつつ社内(社外)の評価を上げましょう。

店選びで私が使って便利だと思ったアプリをご紹介します。

『食べログ』アプリ

無料アプリをスマホにダウンロードすると、気になる店を保存でき、地図にストックされていきます。

おススメの活用方法は、このストックをエリア別・カテゴリー別に確保しておくことです。

私の場合は、よく利用するエリア(梅田、北新地、江坂、八重洲、赤坂)ごとに、焼鳥・鍋・中華・寿司・和食(おばんざい、ふぐ、鯛めし、居酒屋)・天ぷら・すき焼の各カテゴリーで、3.5評価以上の店をストックしています。

電車での移動中などに少しづつストックを貯めています。

実際に訪問したことのない店も多いのですが、行きたいと思う店があることは雑談のネタになります。「この前、美味しそうな店を見つけたのですが、ご一緒しませんか?」という積極的なお誘いにもつながります。

ぜひ試してみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました